面積約60u、地底からの湧き水でる夏は冷たく冬は暖かい水です。私の物心ついた時から、いまもかわらず出ています。学校からの帰り、暑い時には頭を冷やし、冬は手を温めてところです。 清冽な流れは、現在の「清姫」、戦前の「霧谷」という銘酒を生み、今また、同水系で他の酒造業も進出しています。 そして、15℃の水温は、春の種籾の浸漬に適し、町の農作業は、この溜め池の修復から始まります。 「夢」−横の空き地に、花木を植えて森林浴の場にしたら… (文:坂井正男)
シリーズ・徳田の今昔 ⇒
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