町の里山


「国下さんご会館」

国下町の人が集う場所は、町内にお宮と並んで「集会所(通称・さぎょうじょう)」がありました。老朽化のため、平成四年十二月、今の場所に移転新築されました。

「さんご会館」の名称は、町民から募り決定したものです。当時、三十五軒の家が在していたこと、徳田小学校の校歌にある「珊瑚樹」のことばとあわせて生まれました。青壮年会の手で、掲示板も作られ、町会の中心に位置づけられています。

しかし、近年、少子高齢化の社会が進み、その例のような町会になっていますが、町会の人たちが集う「さんご会館」として、健老会や婦人会、サークル活動に活用していきたいと思います。

広報とくだ NO.353抜粋