『 地 域 づ く り 企 画 案 』            発表者   川島  博章氏
1. 名   称     (仮称)  赤 浦 潟 再 生 事 業
“みんなで汗をかき楽しみながら赤浦潟を守ろう”
2. 背景目的   地域のシンボルである赤浦潟の水質が悪化している現在、少しでも以前のような潟に成るよう努力し、
市民や地域住民の憩いの場所として行政を巻き込みハード事業の足がかりとする。
3. 内   容 @ 潟周辺や堤防を利用し四季を通じ花や花卉の在る湖畔とする。
・ 自分たちの家の前の堤防等の草刈りを実施し、花等を植え育て自分も楽しむ。
・ 家の前面の潟や、背後の山は、借景であり、自分達の為に在ると言うことを再認識する。
・ 自分の管理区域外の草刈りや花植生を、みんなで実施する。
・ 周辺町内も含めPRし、事業参加とアイディアを貰う。
A 潟周辺を散策路とする。
・ 所々に木陰を作り、ベンチ等を設置し休憩施設とする。
B 花のコンテストを行なおう。
・ 年に2〜3回コンテストを行い表彰する。
C 潟周辺の歴史と文化を探る。
・ 地名の由来や歴史を書いた看板(案内板)を設置し、親しみと再発見をして貰う。
D 昔の祭りを復活しよう。
・ 船による渡行の復活
E 水上競技を開催しよう。
・ ボート、カヌー等の競技。
F 魚釣り大会を実施しよう。
・ 四季を通じて実施しよう。
G 蛍の名所にしよう。
・ 蛍の餌(カワニナ)養殖。
H 地域提案により、行政のハード事業を取り入れ、潟の再生を図ろう。
・ 下水道事業を早期に完成させよう。
・ 潟の水の流れを作る。
・ 噴水をあげ、酸素を供給。
・ 水門の自動化。
・ 粗朶護岸を再生しよう。
・ 植生による人口浮島を多く設置しよう。
・ 水田の肥料や農薬の改善をしよう。
4. 主   体      (仮称)  赤浦潟を愛する会
5.アピール点   自分たちで汗と知恵を出し、出来ることから始め、小さい輪から大きな輪とし、
将来は行政によるハード事業に結びつけ憩いの場所とする。